先だってコーマック・マッカーシーの小説「ザ・ロード」を読んだ時、これが映画化されたということで、どんな映画になったのか、期待して待っていました。 やっと、京都で上映されるようになったので、見てきました。 映画にするのは、大変難しいのではない…

毎年秋になると、きのこ中毒のニュースがテレビや新聞で報道されます。 今年は、熊の話題と共に、いつもより多い様に思えます。 小林路子さんというキノコ好きの画家の方が書かれたこの「なにがなんでも！きのこが好き」と言う本は、もう１０年程も前に買っ…

「大聖堂」や「針の目」で好きな作家のケン・フォレットの作品なので、家族の者がブック・オフで見つけてくれた「鷲の翼に乗って」です。 これは、どんな作品か知らなかったのですが、実際にあった事件をもとにした小説で、一部の人名は変えてありますが、殆…

のんびり編んでいる風工房のフェアアイル・ベスト、後身頃の模様編み部分が終わりました。 寸法も、お手本とほぼ同じに出来ていています。 まわりにモシャモシャ出ているのは、糸の色替えで切った糸端。 これを、始末する作業を思うとちょっとゾッとしますが…

１０月８日の午前１１時３０分〜１２時、NHK ハイビジョンの「知られざる野生」という番組で、「オシドリ〜田園に生きる水鳥」を見ました。 オシドリの、今まで知らなかった珍しい生態が見られて、本当に良い番組でした。 今までは、雄の綺麗な羽の模様ばか…

楽しみに取っておいた「古書の来歴」を読みました。 綺麗な装丁で、これも楽しみの一つでした。１９９６年、サラエボで、１００年ほど行方の分からなかった貴重な本が発見されます。 ユダヤ教の過ぎ越しの祭りに使われるハガダーと言う本でしたが、ユダヤ教…

３枚目に作ったのは、２枚目と同じナインパッチのブロックで、土台布は茶色に細かい花柄の布にして、キルトはあっさりした物にしました。 ボーダーとの間とパイピングには、２枚目のパイピングに使った物と同じ濃い色のプリント布を使って、引き締めました。…

パッチワークを楽しんでいた頃、大きなキルトを５枚作りました。 一枚目と５枚目の作品は、以前に載せています。 １枚目は通信講座のキットで作った「サンプラー・キルト」。 最後の５枚目が、こうの早苗さんのご本を見て作った「ばらのキルト」でした。 そ…

やっと涼しくなってきて、少し元気が出てきました。 クロスステッチが一段落したので、今度は編み物を始めました。 買い置きしていた風工房のキットで、またフェアアイルのベストです。 「風工房のフェアアイルニット」に掲載の作品中、このベストだけキット…

エリス・ピーターズの「カマフォード村の哀惜」（長崎出版株式会社発行、土屋元子翻訳、２０１０年６月発行）を読みました。 先日読んだ「納骨堂の多すぎた死体」と同じフェルス一家シリーズで、こちらの方が先に書かれた作品です。 「納骨堂」より５年前の…

エリス・ピーターズの「納骨堂の多すぎた死体」を読みました。 大好きな「修道士カドフェル」シリーズの作者エリス・ピーターズの別のシリーズ、「フェルス一家」シリーズの第３作です。 現代物で、ジョージ・フェルス警部と妻のバンティ、息子のドミニクの…

暑い間は、必要最低限の家事をする以外は夏休みと決め、積んであった本を読み終えることにしました。 先ず、スペイン、バルセロナ出身の作家、イルデフォンソ・ファルコネスの「海のカテドラル」を読みました。 １４世紀のバルセロナが舞台です。 婚礼の日に…

暑さの中でも、ぽつりぽつりと咲き続けたバラ。 花は小さいけれど、毎日家の中で楽しむ事ができました。 暑さで葉は日焼けし、花も日中になるとしおれた感じになるので、蕾のうちに切るようにしています。 早く涼しくなって、バラにも優しい気候になって欲し…

今年の始め頃からのんびりと刺していた「オータム・リース」、やっと刺し終わりました。 最後のバックステッチとストレートステッチが嫌になるほどありましたが、なんとか完成。 ほっとしました。 上の写真は斜めから写したのでゆがんで見えますが、同じ図案…

この夏は、あまりの暑さの連続にグッタリですが、それでも買い置きの布で一枚だけアッパッパを縫いました。 肩のところで、後身頃を少し前まで延ばして、前身ごろの方にギャザーを少し寄せてありますが、写真ではよく分かりません。 パターンは、丸い襟ぐり…

昨日、キジバトの事を書いたばかりですのに、残念な事になりました。 今朝、いつもの様にカーテンの隙間から覗いてみますと、キジバトの姿が見えません。 慌てて、二階のベランダから覗いて見ますと、卵も何もありません。 キジバトが座り始めたころ、一度下…

毎年お盆が終わるか終わらないかに、ツクツクホーシが喧しく鳴き出すのですが、今年はなかなか聞きません。相変わらず、アブラゼミやクマゼミの声ばかりです。 昨日、近くの林の側を通った時にほんの一声聞きました。 今日は、夕方になってから庭でこれまた…

毎年一度はキジバトがやって来て、巣作りしようとします。 成功する事もあれば、断念する事もあり、カラスに襲われたり、台風などで失敗に終わる事もあります。 去年は、一羽だけでしたが、無事子バトが巣立ちました。 今年は、６月に成功しなかった後、２回…

宇宙飛行士「向井千秋さん」のご主人、向井万起男氏のエッセイ集 「謎の１セント硬貨、真実は細部に宿る in USA」 を読みました。家族が図書館で借りてきたのを見つけて読みました。 向井万起男氏のエッセイは、現在も朝日新聞水曜日夕刊に連載されている、…

今年も PINS FACTORY さんから暑中見舞いのピンズレターを戴きました。 吉沢深雪さんのデザインの可愛いネコちゃんのピンズがついたカードです。 夏とクリスマス、年に２度、嬉しいプレゼントです。 右の方に、アロハシャツでウクレレを弾くネコちゃんのピン…

７月１７日から、２２日迄の６日間、ＮＨＫハイビジョンで映画「スター・ウォーズ」全作一挙放映がありました。 毎晩、８時から２時間半ほど、頑張って見ました。 「スター・ウォーズ」は全然見たことが無かったのです。この機会を逃す手は無いと思いました…

梅雨が明け、お天気が続きそうだったので、紫蘇を入れて漬け込んだ梅を干しました。７月１９日（１日目） 紫蘇は、よく絞って、別に干します。 赤梅酢は、ゴミが入らないように、容器のままザルをかぶせて干します。 少し水分を減らして濃くして保存したいか…

クロスステッチを始めた頃手に入れた、Vanessa-Ann Collection の 「Home Sweet Home」というソフトカバーのデザイン集です。２０年ほど前のことです。 この本を見て、気に入った3点を刺したものが残っています。 バイオレット色の花とアルファベットのサン…

今年も毎日アッパッパ（夏の簡単ホームドレス）で楽に過ごしています。 毎年、１，２枚縫うのですが、去年はこの一枚だけでした。 この間、用事で京都へ行きましたので、いつも行く「ノムラテーラー」でアッパッパ用の生地を探しました。（大阪江坂の「大塚…

JR京都駅の美術館「えき」で、歌川国芳を中心とした「猫」がテーマの浮世絵を集めた展覧会を見てきました。 京都へ行く用事があったので、貰ってあった招待券で見ました。 浮世絵は、特に好きと言うのでも無いですし、チラシを見ると怖い顔の猫だらけなので…

去年作った梅干、残りはこれだけになりました。 よく干して保存しても、容器の底のほうは、しっとりとなります。去年は３キロでしたが、今年は５キロ漬ける事にしました。 ６月２５日に生協から届いた梅、写真を撮るのを忘れましたが、いつもの和歌山の「南…

届いてすぐ読み出したピーター・トレメインの「修道女フィデルマの洞察」、するすると読み終わりました。短編５編ですが、日本で出版された短編集は「修道女フィデルマの叡智」に次いで２冊目で、イギリスで出版された短編集から、日本の出版社の独自の選択…

小さなプレース・マット２点です。３０ｘ４０センチ位。 色々なデザインで、あと２．３点作りたいなと思いながらそのままになりました。 蝶と花のデザイン。 ぶどうのデザイン。 2点とも図案は「CROSS x STITCH Quick & Easy」1990年6/7月号より。 20年程前…

夏らしい鮮やかな色の花が、咲き出しています。 ノウゼンカズラは派手な花ですが、夏らしくていいものです。 毎日次々と咲いては散るので、お掃除が忙しいです。 フロックスは夏中よく咲きます。他の色も植えたのですが、いま咲いているのは濃いピンク。 ア…

注文していた新しい本２冊が届きました。 文庫本は、大好きなピーター・トレメインの「フィデルマ・シリーズ」で短編集の「修道女フィデルマの洞察」。実は、もう読み始めています。やはり面白いです。 このシリーズの表紙カバーの絵は八木美穂子さんで、い…