2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アランナ・ナイト「蒸気機関車と血染めの外套」

「エジンバラの古い柩」「修道院の第二の殺人」に次ぐアランナ・ナイトのファロ警部補シリーズの第3弾「蒸気機関車と血染めの外套」を読みました。 ファロ警部補には亡くなった奥さんの連れ子であった若い医者のヴィンスと暮らしています。 ファロはかなり…

アン・クリーブス「青雷の光る秋」

アン・クリーブスの「シェットランド四重奏」シリーズの最終章です。 「大鴉の啼く冬」「白夜に惑う夏」「野兎を悼む春」とこの「青雷の光る秋」と一応四部作が完結です。 作品の内容は勿論ですが、どれも素敵な題名で、次はどんなのだろうかと待ち遠しく思…

ヨハン・テオリン「赤く微笑む春」

スエーデンの作家ヨハン・テオリンのエーランド島シリーズの第三弾が出ました。 「黄昏に眠る秋」、「冬の灯台が語るとき」、に続く春、「赤く微笑む春」です。 今回も、元船長のイェルロフが登場しますが、入居していた老人ホームでの生活に満足出来ず自宅…

ダスティン・ホフマン監督作「カルテット!人生のオペラハウス」を見ました。

「カルテット!」は新聞の広告などで見て、見に行きたいと思っていました。 先日、「徹子の部屋」に、ダスティン・ホフマンさんが二日に亘って出られて、初監督されたこの作品についても色々興味深いお話がありました。 年を取って引退した音楽家達が余生を…

アーモンドの発芽

先日、東洋ナッツのアーモンド・フェスティバルで頂いたアーモンドの種を植えておいたのが、芽を出して育ちつつあります。 もう少し大きくなってしっかりしたら、一本ずつに植え替えるつもりです。 鉢植えなので、実までは無理でも、せめて花を咲かせたいな…