毎年秋になると、きのこ中毒のニュースがテレビや新聞で報道されます。
今年は、熊の話題と共に、いつもより多い様に思えます。
小林路子さんというキノコ好きの画家の方が書かれたこの「なにがなんでも!きのこが好き」と言う本は、もう10年程も前に買って読んだのですが、毎年この季節になるともう一度読んで見たいと思いながら、冬になり忘れてしまうを繰り返していました。
今年はやっと読み返すことが出来ました。
私は、食べるきのこが特に好きと言うのではないのですが、絵とか、可愛いデザインのグッズなんかを見るのはとても好きです。クロスステッチ等のデザインでも気になります。
さて、この本ですが、可愛いイラストも入っていて、どのようにして「きのこの迷宮」に入り込んだか、きのこ探しのお仲間との話題とか、お料理について、中毒の話等「きのこ道」にのめりこんだ作者のユーモラスなお話がとても楽しい本です。
この本の出る前に買った、この方の描かれた素敵なカレンダー(1995年)は、今でも大切に持っています。
小林路子さんは、図鑑など、きのこ関係の本を色々描いていらっしゃる様なので、見たいなと思っています。絵がとても綺麗で大好きです。
- 作者: 小林路子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 1998/08/01
- メディア: 単行本
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