今年も梅干作り

去年作った梅干、残りはこれだけになりました。

よく干して保存しても、容器の底のほうは、しっとりとなります。

去年は3キロでしたが、今年は5キロ漬ける事にしました。
6月25日に生協から届いた梅、写真を撮るのを忘れましたが、いつもの和歌山の「南高梅」3キロに、今年は初めて福井の「紅映」2キロも加えました。届いた時はまだ緑にちょっと紅色のさした綺麗な実でとてもいい匂いがしていました。
両方とも、黄色くなってきたものから3回ほどに分けて塩漬け。
2品種ですが、一緒に漬けてしまいました。
出来上がってから、違いが分かるでしょうか?
私は、昔ながらの20パーセントの塩です。失敗したくないから減塩しません。
10パーセントでも大丈夫と聞きますが、心配性です。
容器や、重しなどは焼酎でしっかり消毒します。
7月8日、これも生協から紅紫蘇が届きました。今年の紫蘇は綺麗でよかったです。
かなり大量で、これを洗って2回塩で揉んで絞るのがちょっと大仕事。でも今はこうして葉だけを袋に入れて売っているので、とても助かります。
最近は、塩で揉んだものも売っていますが、使った事はありません。

塩漬けしておいた梅の梅酢も上がっています。

ここへ、絞った紫蘇を投入、軽い重しをして一段落。

梅雨が終わり土用頃の暑い晴れた日に、日中は干して晩は梅酢に戻すを2日、3日目は干し上げたものを保存容器に入れて終わり。人によってやり方は色々ですが。紫蘇は梅酢に戻さず日中だけ干し続けます。
ちなみに、私は昔買ったので重い陶器の甕を使っていますが、歳を取ると扱いが不便。
琺瑯の今風のものが欲しいなと思いながら、捨てるのも勿体無くて、いつまでも思い切れないでいます。あと何年作れるか分からないとも思いますし。
去年は、お天気が悪い日が多くて長くかかりましたが、今年はどうでしょうか。
カァーッと良いお天気が続いて、早く片付くといいのですが。