向井万起男「謎の1セント硬貨」を読む

宇宙飛行士「向井千秋さん」のご主人、向井万起男氏のエッセイ集 「謎の1セント硬貨、真実は細部に宿る in USA」 を読みました。家族が図書館で借りてきたのを見つけて読みました。
向井万起男氏のエッセイは、現在も朝日新聞水曜日夕刊に連載されている、アメリカの大リーグに関係のあるお話「大リーグが大好き!」があるのですが、野球にはあまり関心が無いので読んでいません。今度の本は面白そうに思えたのです。
暑くて動くのが辛い日には、寝転んでこういう気楽な本を読むのが一番です。
向井氏は、千秋さんと一緒によくアメリカのあちらこちらを車で旅行し、そこで出会った不思議なこと、不可解な事をそのままにせず、インターネットを駆使して、関係者にメールで質問しまくり、納得いくまで調べます。
医学者らしい探究心は、さすがと感心しました。また、迷惑がらずに親切に返事を下さる方々にも感心しました。
私にとってはどうでもいい「アメリカについての豆知識」の様なものですが、大変面白かった一冊です。

謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA

謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA