読書記録。ペレス警部から、修道女フィデルマへ。

アン・クリーブスのペレス警部シリーズを読み終えました。

シェットランドを舞台にした四季シリーズ「シェットランド四重奏」の最後の「青雷の光る秋」まで戻って、ぺレス警部とフランの別れをもう一度確かめてから、新しい方のシリーズももう一度初めから読み返し、その完結編「炎の爪痕」を読み終えました。

新しいシリーズの「水、空、地、炎」は、古代ギリシアに提唱された 「四元素」の水、空気、大地、火だそうです。

それぞれ、また、面白く読めました。

ペレス警部の新しい出発を見届け、このシリーズとは一旦お別れです。

アン・クリーブスの新しい作品も出たようですが、読むかどうしようか、考え中です。

 

 

次は、ピーター・トレメインの長編第9弾、新しく翻訳された「昏き聖母」を読みます。

このフィデルマシリーズは、長編32作目が本国ではもうすぐ出るそうで、日本での出版は到底読める見込みはありませんが、とりあえず、つぎの10作目の翻訳出版を待ちたいと思います。