夏から秋に読んだ本4


カルロス・ルイス・サフォンの「天国の囚人」。
「忘れられた本の墓場」シリーズの第三弾です。
「風の影」、「天使のゲーム」の後、久し振りにサフォンの不思議な感じの世界に帰ってきたような気がしました。
第4弾もあるそうなので、待たれます。




アン・クリーブスの「水の葬送」。
「シェットランド四重奏」4部作で終わったと思っていた「ジミー・ペレス警部」シリーズが、新たに始まって、嬉しい驚きです。
恋人との突然の別れからまだ立ち直れないペレス警部ですが・・・
静かな辺境の島、と思っていたシェットランドに、近代的な巨大石油基地があり、環境問題に揺れる住民達の日常があると言う事に、また驚きました。