ジョー・ヒル「20世紀の幽霊たち」

ジョー・ヒルのホラー短編集「20世紀の幽霊たち」を読みました。
ホラー小説というのは、今まで殆ど読んだことがありません。
映画や、テレビドラマ等で見ることはあっても、原作を読んだ事もありませんでした。
この短編集の著者ジョー・ヒルは、スティーヴン・キングの息子さんとのことで、大変才能ある人気の作家のようです。
例によって、娘が買ったのを見かけて、借りて読みました。
ホラー小説がどんなものか、興味があったからです。
18篇の作品(巻頭の謝辞のなかにもう一篇含まれていますが)、それぞれ面白く読めました。
が、私は想像力が乏しいので、結末がはっきりしないのが苦手で、読後少しもやもやした感じが残りました。

さて、待っていてくれる本は沢山ありますが、また少し新しいのが増えました。
つぎは、ジム・ケリーの「火焔の鎖」を読みます。
「水時計」に続く第二作で、出たと聞きすぐ買いました。楽しみです。

20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

20世紀の幽霊たち (小学館文庫)

火焔の鎖 (創元推理文庫)

火焔の鎖 (創元推理文庫)

水時計 (創元推理文庫)

水時計 (創元推理文庫)