モッコウバラの葉の茂みの中で、キジバトが巣作りを始めたのに気が付きました。
この茂みの右の方ですが、近くで撮ろうとして驚かせるといけないので、近くからは写せません。
その下あたりは、毎日水やりなどでよく通るので、バタバタと鳩が飛び立つ音で気が付いたのです。
ずっと前に、この棚にはノウゼンカズラを植えていて、そのころ何度か、やはりキジバトが営巣、一度は一羽だけですが雛が巣立ったこともありました。
カラスに狙われたり、風雨で雛が落ちたりで、成功したのは一度で、一羽だけでした。
今調べてみると、2009年の6月から7月にかけてこのブログに書いていました。
巣作りから、巣立ちまで、毎日気になって、そっと覗いてばかりでした。
これは、昨日撮った写真ですが、うまく撮れませんでした。
キジ子が巣に座っていて、キジ夫が小枝を運んできてキジ子に渡し、それで巣を整えてゆくらしいのですが、キジ子の姿はモッコウバラの枝葉で隠れて見えません。
覗くと逃げるので、カーテンの隙間からやっと撮ったキジ夫の姿。
キジバトの巣作りは、いつもとても雑で、隙間だらけで、卵が落ちそうではらはらします。不器用なのか、無精なのか、どうなのでしょう。
セッセセッセと小枝を運んで来るのですが、下にいっぱい落ちています。
ほんとに、手伝ってやりたいくらいです。
ともあれ、今のところキジ子も落ち着いて座っているようなので、一安心ですが、これからがまだまだ大変です。
どうか、無事に雛を育てて欲しいと思っています。
とは言っても、水やりなどで毎日下を通らなければなりません。
無害なおばあちゃんだと理解して、安心して欲しいと願っています。