「インフェルノ」

ダン・ブラウンの小説、「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」に続くロバート・ラングドン・シリーズ「インフェルノ」の映画が公開されるというので、これは是非見に行きたいと思い、大急ぎで文庫本3冊を読み終えてから、映画を見に行きました。




上巻は、娘が読みかけてますので、内容見本のようなフリーペーパーの解説パンフレットです。


世界の人口過剰問題がテーマ。
14世紀の世界的なペスト流行時、一気に人口が減って、食料不足を解消したという事があったそうで、そんな致死的な病気の急激な伝播を企む化学者の仕掛けた「ウイルスの拡散」を阻止するべく、ラングドンがその仕掛けられた場所を示す謎を追って走り回ります。

小説を読んでいる時、フィレンツェヴェネツィア、トルコのイスタンブールなどの名所、観光案内の様な感じのところが多いなという感じでした。
また、誰が敵か味方か、名前が覚え難いので困るのですが、映像で見せてもらえると、分かりやすいという事はあります。

想像力の鈍い私は、映画で見るとかなり分かりやすくて、感心します。
終盤は、文字通り、息もつかせぬ迫力ある場面が続き、とても面白かったです。
荒唐無稽なところが沢山あるのは、まあ映画だから・・・


インフェルノ」は、ダンテの「神曲」の「地獄編」が基になっているというので、暇があれば読んで下さいと、娘が出して来てくれた「神曲」3冊ですが、完全に無理。

ちなみに、娘もまだ読んでいない様です。


「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」の原作は読みました。

「天使と悪魔」の映画は見に行きましたが、「ダ・ヴィンチ・コード」は見に行けませんでした。
後日、テレビで見たように思いますが、「天使と悪魔」のパンフレットに「ダ・ヴィンチ・コード」のDVDが付いていましたので、また、時間があれば、見たいと思っています。

「ロスト・シンボル」の映画化は、企画されてはいるようですが、まだ出来ていない様です。
映画の完成が待たれます。