この夏は・・・


雑草に埋もれて、シュウメイギクがちらほら咲いています。
この夏は、ぼんやりしている間に秋になってしまいました。
春からなんとなく元気が出ずに、毎年恒例の梅干しやラッキョウ漬けも今年は出来ませんでした。
毎日テレビや新聞のニュースで報じられる「いじめ」「領土問題」等、卑怯な事、理不尽な事、争い事を見るのが辛くて気分が悪くなりました。
テレビも新聞もニュースは見ない様にしましたが、家族がテレビをつけると、耳をふさいでも嫌でも聞こえるのです。
自分なんかが悩んでも仕方がない事だと分かっていても辛くて、これはノイローゼなのかしらと思ったりもしました。

耐え難い日々を、主に本を読む事で気を紛らせて過ごしました。

ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」上・中・下巻、
ローラ・チャイルズ(お茶と探偵シリーズ)の
  7、「ブラッドオレンジ・ティーと秘密の小部屋」
  8、「ロンジン・ティーと天使のいる庭」
  9、「ホワイト・ティーは映画の後で」
M.C.ビートンの(英国小さな村の謎シリーズ)の
  1、「アガサ・レーズンの困った料理」
ジェシカ・ベック(ドーナツ事件簿シリーズ)の
  1、「午前二時のグレーズドーナツ」


待っていたダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」の文庫本が出ました。
期待に違わず面白かったのですが、読んでいる間、頭の中に嵐が吹き荒れている様な感じでした。
それで、その後はまたコージー・ミステリーを続けて読んでいる最中です。
コージー・ミステリーは今人気があるので、作者、作品も多く、どれを読もうか迷います。
どれを読んでも、勿論ミステリーとして面白く、また舞台となる街の様子、主人公やその周りの人々の暮らし等楽しく読めます。
やっと少し気分も落ち着き、これからは溜まった家事や予定の仕事を、ぼつぼつ片付けてゆくつもり。
勿論、山積状態のミステリーも早く読んでと呼んでいます。


それにつけても、「ロスト・シンボル」の映画化はどうなったのでしょうか。
早く公開されるといいのにと、待っています。