お茶と探偵シリーズ、10,11

ローラ・チャイルズの「お茶と探偵シリーズ」を前回に続いて読みました。
前回7,8,9巻と続けて読んで、もっと読みたくなってしまったから。すっかり、はまってしまいました。
今回は、第10巻「ウーロンと仮面舞踏会の夜」、第11巻「ミントの香りは危険がいっぱい」の2冊。

アメリカ南部の歴史ある美しい街チャールストンでティーショップを経営するセオドシアと仲間のティーブレンダーであるドレイトン、パティシエのヘイリーの忙しく楽しい日々。
近所の色々なお店や資料館、ホテル等のオーナー達とのお付き合いや催し物にも忙しい日々の中に、色々怖ろしい事件が起こり、またまたセオドシアも首を突っ込むことになり、ハラハラドキドキの冒険になります。
どの巻もバラエティーに富んだストーリーで面白く、美味しそうなお菓子やお料理に薫り高いお茶、そしてお洒落なファッションの話題もあって、とても楽しめるシリーズです。
同じ著者の別のシリーズ「卵料理のカフェ・シリーズ」も出ているので、これも読みたいですし、コージー・ミステリーも他の作者のものも色々次々に出ますので、気が抜けません。
が、そろそろ、ジェフリー・ディーヴァーも気になります。
次は、リンカーン・ライム・シリーズの「ソウル・コレクター」を読むことにします。
このシリーズも沢山出ているのですが、この作品の巻末に、作者と故児玉清さんの対談(NHKのブックレビューでの)が収録されているので、これを選びました。