「学寮祭の夜」の終わり

ドロシー・L・セイヤーズの「学寮祭の夜」、やっと読み終えました。
期待していましたが、なんか退屈で、ここに来て、セイヤーズの作品はあまり私の好みでないこという事に納得したというか。
主人公の貴族探偵ピーター・ウィムジー卿の言葉に、聖書や古典等からの引用やもじりが括弧付きでしょっちゅう出てくるのもうるさくて、教養の無い自分には向かないことが分かりました。
あと1冊、「忙しい蜜月旅行」が買ってありますが、寝る前の催眠剤として、そのうちに読むつもり。
そうは言っても、「ナイン・テイラーズ」だけはもう1度読んでみたいと思っています。
好きな作品は、間を置いて2度3度繰り返して読みますが、それは忘れん坊なので、その度に、新鮮な感じで楽しく読めるから。だから、基本的に、本は借りずに買います。寝る前に読む事が多いので、それに経済的にも、文庫本です。