ギャレス・マローン先生が帰って来ました 1

イギリスのテレビの人気ドキュメンタリー番組が、またNHKで始まりました。

カリスマ指導者のギャレス・マローン先生が、学校や、町などで合唱団を作り、コンクールに出るまで立派に育て上げるもので、今まで何回かのシリーズで放映され、いつも楽しみに見てきました。


今回は、五つの色々な職場が舞台です。
NHKテレビBS1 で、二週間にわたって、8回のシリーズです。

一週目は、6月の28日から7月1日までの4日間で、(第1回から第4回)済みました。
二週目は、7月5日から7月8日までの4日間で、(第5回から第8回)これからです。

いずれも、夜中の0時からなので、録画で見ることになります。


1週目の4回分を見終わったところです。
どの職場にも、色々な職種があって、選ばれてコーラス隊に加わった人達にも、夫々の人生がありますが、心を一つにし練習し、コンクールを目指します。
見る度に、どの回も面白くて、楽しい番組です。


今回、マローン先生が、髭を生やしておられたのに、びっくりしました。
(私は、髭のない方が好きなのですが)

マローン先生が各職場を回り、希望者を募り、テストをし、コーラス隊を作る難しい仕事を一人でこなします。
各会社にふさわしい曲を選び、ソロ、合唱のパートを決めて指導します。


第一回は、”英仏をつなぐ歌声”
英仏を結ぶドーバー海峡のフェリー会社です。



フェリーの乗務員、イギリス側、フランス側の職場で働く社員が集まって、練習しなければなりません。


第2回は、”逆境に負けるな”
バーミンガム市役所。
ここは、財政難で、職場によっては、廃止されるかも知れないと言う現状です。



第3回は、”組織の壁を越えひとつに”
大手スーパーマーケット。
店舗、配送センター、本社から集まったメンバーです。




第4回は、”信頼を結ぶ歌声”
チェシャー消防救助局。
男性の多い職場ですが、電話を受けたり、指示したり、女性の受け持つ所も多いのです。



人前では、歌った事が無い人達が殆どのコーラス隊ばかりですが、練習を重ね、職場の仲間達や、お客さん達の前で歌って度胸をつけ、審査員のアドバイスも受けて、コンテストに向かって励みます。

これで、五つのコーラス隊のうち、四つが紹介されたので、来週残りの一つが紹介されると全部出揃うわけですが、最後の一つはどんな職場でしょうか、楽しみです。