「ホビット」と「ロード・オブ・ザ・リング」

映画「ホビット」の最終章(決戦のゆくえ)の2回目は、2D字幕付きで見てきました。
映画館で見るのは、これで終わりです。
何度でも見たいけれど、そういう訳にも行かないので、あとはDVDやテレビで機会があれば見ることになります。
3D吹き替えもよかったけれど、2D字幕つきも分かり易くて、見やすい点もあり、やはり両方見て正解だと思いました。
4DXというのも有る様ですが、椅子が動いたり、匂いや霧(?)が出るようなのは、私ならきっと疲れ果てると思います。
映画では順序が反対になりましたが、「ホビット」のあとに「ロード・オブ・ザ・リング」のストーリーが続くのです。
それぞれ長い三部作がこれで全部完結して、話がつながりました。
作る方も見る方も、気の長いご苦労様な作品だったと思いますが、無事見る事ができて、思い切り楽しめて、本当に幸せでした。

さて、振り返ってみて、どのキャラクターも夫々魅力的で良かったのですが、私が一番好きなのはサムです。
ロード・オブ・ザ・リング」で主人公フロドの友人として、また従者として、フロドが滅びの山へ指輪を捨てに行くのを助けたサムが一番好きです。
かれの献身的な助力が無ければ、フロドの使命は達成できなかったと思います。
指輪の魔力に一時的にも捕らわれなかったのも、サムでした。
旅が終わって、最後に一番幸せな生活に戻れたのはサムだったと思い、ほっとしました。