「加藤まさをの乙女デザイン展」

JR京都駅伊勢丹の美術館「えき」で開催中の「加藤まさをの乙女デザイン展」を見に行ってきました。
加藤まさをさんは、1897年生まれで大正時代を代表する抒情画家ということですが、私も子供の頃(昭和初期、戦前戦中の頃)、お名前は見覚えがあった様に思っていました。
私の感じでは、愛国少年少女の挿絵などを描いておられたかと思っていましたが、全然思い違いだったようで、可愛い、エキゾチックな、モダンでロマンチックな感じの絵のパンフレットを貰ったので、これは、見に行かなければと思いました。
絵葉書や、楽譜の表紙、挿絵、詩画集など沢山の作品が残されていて、童謡「月の砂漠」の作詞もされた方だったのです。
大正ロマンという言葉を聞きますが、思った以上に西洋の影響を受けたお洒落なデザインに驚きました。






パンフレット、クリアファイル、絵葉書、コースターなどを買って帰りました。
今までにも、加藤まさをさんの展覧会はあったのかも知れませんが、私は知らなかったので、珍しい作品を沢山拝見することが出来て幸せでした。