高橋真琴さんの個展

娘と一緒に兵庫県西宮市の夙川へ行って来ました。
年に一度の楽しみになっている、高橋真琴さんの個展を見るためです。
高橋真琴さんは、とても綺麗な少女画を描かれる画家です。
阪急電車夙川駅に近いギャラリー「小さい芽」で、毎年今頃に開かれます。
そろそろ、案内状をいただける頃だなと、毎年心待ちにしています。
私が若い頃は中原淳一さんの絵がとても好きでした。
高橋真琴さんの事を知ったのは10年くらい前のことです。
その絵の素晴らしさに、すっかり虜になってしまいました。
高橋真琴さんは、はじめ女性だとばかり思っていたのですが、私と同年の男性だと知って、またびっくりでした。去年はギャラリーで、お元気な先生にお目にかかることが出来ました。
とても繊細でみずみずしい、明るい美少女の絵を毎年沢山見せて下さいます。
溢れるばかりのお花も夢のように綺麗ですし、小さな動物達もどの子もニコニコととても可愛いのです。
私も負けずに元気でいて、来年も夙川へ行けるように頑張ろうと、元気も頂いて帰ります。
いつもの様に、絵葉書を買って、幸せな気持ちになって帰りました。

毎年のパンフレット。一番右が今年のもの。
毎年テーマがあって、今年は「ジュエリー・ボックス」。絵葉書は今年の案内状。

スタンド入りの絵や、カード、絵葉書も沢山集まりました。その一部です。

画集の中の絵。どれも夢のように美しい。

もう一つの楽しみは、お昼に、阪急夙川駅近くのお蕎麦屋さん「八雲」で美味しいお蕎麦をいただくこと。
窓から、お向かいに見えるカトリック夙川教会の聖堂のクラシックなたたずまい、そのむこうの低い山並みの緑を眺めながら、ゆっくりとお蕎麦をいただきます。
行きはJRの「さくら夙川」駅からギャラリーへ、帰りは阪急電車の夙川駅から三宮まで足を伸ばして、手芸用品の「ドヰ手芸」に寄るのも楽しみです。今回は、次のクロスステッチ作品用の麻布を買いました。
私は、阪急沿線の塚口で戦前の子供時代を過ごしましたので、阪急電車に乗ると今でもジンときます。