知恩院と、鍵善のくずきり

娘と京都の知恩院へお参りしました。

毎年5月か7月に主人と行く父母の命日のお参りは、11時からの御回向の時間に合わせるので、終わるともう昼食の時間になります。
今回は、「鍵善のくずきり」が目的の一つだったので、早めに出かけました。
知恩院は、法然上人の800年遠忌の行事の最中、御影堂は改修工事の白いシートで覆われていて、入れません。
後ろの方の武家門から入る法然上人御堂でお参り、阿弥陀堂にもお参りしました。
売店で娘は壊れた腕輪念珠を買い替え、私はいつもの田中の漬物等を買ってから、山門前の和順会館へ。
和順会館は、以前は時々食事に寄ったことが有るのですが、綺麗に改装されてからは初めて。
コーヒーショップでコーヒーと、サンドイッチを二人で半分ずつ。
お腹が一杯になっては、目的の「くずきり」が食べられませんから。
隣接の「ショップ沙羅の木」では、京都の老舗の商品やオリジナルの物も可愛い物、綺麗な物が沢山見られます。
円山公園から、八坂神社へ出て、四条通りを西へ。
いつもは昼食の時間との関係で、横目に見て通り過ぎる「鍵善」で、久しぶりに念願の「くずきり」を頂くことが出来ました。


私は、黒蜜で頂くくずきりが大好きです。
ここのくずきりは、本物の葛100パーセント(だと思う)でとても美味しいのです。
こんな寒い時に、どうかなと思っていましたが大丈夫、美味しかったです。
その後、百貨店や本屋さん等に寄ってから、尾張屋で暖かい御蕎麦の遅い昼食をしてから帰宅。
スケジュールを考えてくれて、ご馳走もしてくれた娘のお蔭で、寒いけれどいい一日でした。