知恩院の伝法袈裟授与式に参列

去年に続いて今年も、伝法袈裟授与式に、娘と一緒に参列させていただきました。

新しく僧侶になられるために修行されるお坊様方が、身に着けられるお袈裟を喜捨させていただくのです。

百名以上の新お坊様に、参列者も同じ位でしょうか、そして勿論式を執り行われる立派なお坊様方が大勢、お念仏の合唱です。

供養して頂く祖先の法名をお袈裟に書き入れて下さり、授与されたお坊様が身に着けて追善回向をして下さるということです。

去年は、六年前に亡くなった主人のために、今年は、昔若くして亡くなった主人の二人のお姉さん達のために、参加させていただきました。

心静かに、いいお式に参加出来て良かったと、しみじみ思いました。

 

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式が終わって、去年と同様、記念のボールペンと、お斎のお弁当を頂きました。

去年のボールペンは、知恩院七不思議のひとつ、「左甚五郎の忘れ傘」の模様でした。

今年のは、「華頂山」や「知恩院」の文字をデザインしたもの。

お斎は、去年と同じちらしずしで、持ち帰っていただきました。

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帰り道、山門前の和順会館の中にある「沙羅の木」で、お土産を。

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三笠と、麩せんべい。どちらも知恩院ゆかりのデザインです。

 

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お煎餅は、命日などのお参りでいただく、お花の絵柄のものと同じ亀屋清永製のデザイン違いでした。

知恩院の紋(?)、御影堂、忘れ傘、蓮の花をデザインしたもの。

 

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 三笠は、御影堂の鬼瓦の焼き印で、餡の中に「八つ橋」が入っていて、ほんのりニッキの匂いがしました。