「森田りえ子展」を見る

森田りえ子さんの「東方彩夢」と題した日本画展は、大丸ミュージアムKYOTOで。




森田りえ子さんの日本画は、娘が以前から好きだったので、時々他の方とのコラボの様な形で少しずつ拝見した事はあったのですが、個展の形でこんなに沢山の作品を展示されたのを見るのは初めてでした。
昨年、パリで展覧会があり、帰国記念の会とか。(5月24日まで)
四季の花鳥画と現代女性や舞妓さん。迫力ある屏風や大作の数々で、その素晴らしさに圧倒されました。
新しく金閣寺方丈の杉戸絵を描かれたのが、特別出品で見られたのも幸いでした。
私は、森田さんの花の画、特に花菖蒲と椿が大好きです。



カタログや絵葉書、実物の迫力はありませんが、これだけ沢山の作品が展示されるのはそうそう無いと思いますので、思い出せるように買い求めました。
カタログの表紙にもなっている、源氏物語にちなんだ「四季扇面貼付屏風」からのファイルは、表裏で12面の扇面が綺麗です。
散華型のメッセージカードは、郵送出来るようになっています。
珍しいので、もっと買っておけばよかったと、ちょっと残念です。
余談ですが、会場の入り口付近を埋めるばかりに飾られた、夥しい数のお祝いのお花。
あんなに沢山のお花は見たことが無くて、他の来場者の方達も皆さん驚いて居られました。