好きな絵本

絵を見るのは、かなり好きです。
美術館で見るような名画もいいですが、絵本や、イラスト、ボタニカルアート等が好きです。
そして、かなり好みもあります。
幼稚園ぐらいの頃から、好きな作家さんがあって、今でもお名前を覚えているのが不思議です。キンダーブックとか、講談社の絵本だったと思いますが。
松本かつぢ、黒崎義介、沢井一三郎、河目悌二、初山滋・・・などが、好きでした。
そして、なぜか好きでなかったのが、日本画家の川島はるよさん。あっさりした綺麗なタッチの絵でしたが、幼い頃の自分の感性に合わなかったのです。今見れば、いいと思うのですが、子供の時、そんな気持ちで見ていたことが、ちょっと申し訳ない気がします。

今でも、絵本を手に取る機会があって、好きな本があれば、手元に置きたくなります。
そんな訳で、数は少ないですが、いま手元にある大事な絵本達です。

安野光雅さんは、優しい画風が好きです。何冊か持っている内で、一番好きなのが、この「野の花と小人たち」。色々な野の花とトンガリ帽子のかわいい小人達。花の絵がとても素敵です。


ターシャ・テューダーさん、先だって亡くなられましたが、その生き方もとても素晴らしいものでした。優しいタッチの絵で、子供達や、花、犬や猫、小さな動物達が素敵です。
コーギー犬がお好きだったので、よく出てきます。
割と最近、NHKでもターシャ・テューダーさんの特集がちょくちょくありましたので、日本でも良く知られる様になったと思います。亡くなられて、本当に残念です。


市川里美さんのことは、この絵本を見て初めて知りました。子供の絵がとても可愛い。


外国の作家さんの絵本ですが、綺麗な絵で、庭や花のお話です。


これらは、どちらかと言えば、子供向きの絵本ですが、その他に、好きな画集は色々あります。また、折を見てご紹介したいと思います。