この春読んだ本と、これから読む本

今年になってから読んだ本の(殆ど名前だけですが)記録です。

ゆっくり中身までは書けないのですが、とりあえず名前だけでも。


まず、去年からの、A.J.クローニンの全集読破一人プロジェクトの続きです。

16巻から20巻まで読み終え、プロジェクト完了。
長い間、気になっていた全集、やはりいい作品が多くて、良かったです。



その後は、コージーミステリーを少し。

ローラ・チャイルズの「お茶と探偵シリーズ16」



同じ作者の「卵料理のカフェシリーズ6」



M.C.ビートンの「英国小さな村の謎シリーズ8」


その後、ジェフリー・ディーヴァーの作品で、(文庫本)になったもの。
これまでに出版された分、これで、殆ど追いついたと思います。


電力網を悪用した残虐な殺人で電力会社を脅し、ニューヨークへの送電を操ろうとする犯人にリンカーン・ライム達が立ち向かう。
普段、なんとも思わず使っている電気ですが、ドライヤーの百分の一の電力で人が死ぬとかで、怖い話です。





この3作は、キャサリン・ダンスシリーズ。

リンカーン・ライムシリーズのスピンアウトで、「人間嘘発見器」と言われるキャサリン・ダンスが主人公。
容疑者や証人などの言動を観察、分析して(キネシクスと言う科学的な方法だそうです)嘘を暴いて行くというもの。

それぞれ面白いけれど、私は、やはりリンカーン・ライムやアメリア・サックスとその仲間達のほうが、魅力があって好きです。



今年は、以前一度読んだものですが、大好きな「修道士カドフェル」シリーズ21作をもう一度読み返したいと思っています。
多分私の、一番好きなミステリーだと思います。