久し振りに、映画。
それも、2本一気に見てきました。
京都シネマで上映中ですが、シニア会員なので、去年中に貯まったポイントで一本は無料、名画リレーで一本は500円はで、まとめて500円で2本見られるので、頑張ってみてきました。
まず、アガサ・クリスティー原作のミステリー「ねじれた家」。
クリスティーがご自身の「最高傑作」だと誇る作品だとパンフレットに書いてありましたが、私は記憶していませんでした。
大富豪が毒殺され、同居する一族の人々が疑がわれます。
ポワロでも、ミス・マープルでもなく、トミーとタペンスでもない作品です。
映画やテレビドラマでもお馴染みの名女優グレン・クローズや、テレビドラマ「シャーロック」のワトソンの妻メアリーで見た女優さんアマンダ・アビントン、映画を見ている間気が付かなくて、後でパンフレットで知ったのですが「Xファイル」のスカリー捜査官ジリアン・アンダーソンなど。
1950年代の雰囲気が楽しめて、良かったです。
もう一度、原作を読んでみようと思って、古い文庫本を出してきました。
2本目の「チューリップ・フィーバー」は、17世紀のオランダが舞台。
有名な「チューリップバブル」時代の様子がうかがえて、面白かったです。
ジュディ・デンチさんも出演です。
フェルメールの名画の世界を見るような、美しい画面でした。
チューリップを見るたびに、この作品を思い出しそうです。