若冲と江戸絵画の世界

京都岡崎の細見美術館で「麗しき日本の美」という展覧会を見てきました。
伊藤若冲を中心に江戸絵画の展示でした。
入場券を頂いたので、今まで行った事のなかった「細見美術館」も行ってみたかったし、テレビではよく紹介される若冲の絵も見られる機会でした。
3月13日までが前期でこの内容の展示、17日から一か月は後期として「琳派を愉しむ」という内容になっていますので、どちらにするかちょっと迷ったのですが。
美術館は、ちょっと変わった建てかたで、どうなっているのか、迷いそうな建物でした。

お昼は、少し南へ歩いて、古い町並みの中にあるお蕎麦屋さん「桝富」で。
ここは、娘がどなたかのブログで知ったところ。私の好きな細い麺で、美味しかったです。
京都駅では、以前から気になっていた和菓子喫茶「ギャラリーカフェ、京都セレクション」でお茶を頂きました。
ここは、京都駅二階伊勢丹の入り口の向かいで、以前観光案内所だったところ。
丸久小山園のお茶に、何軒かの有名店からの和菓子が出ます。
お茶は、抹茶、玉露、煎茶、ほうじ茶から、お菓子も好きなものが選べるようになっています。
混んでいることだろうと思って、今まで入った事がなかったのですが店中は意外に広くて、静かでゆっくり出来てよかったです。

私が選んだのは、煎茶と千本玉寿軒の「梅が枝」という薯蕷饅頭(写真下)、娘は、抹茶と俵屋吉富の「春告鳥」(写真上)というお菓子です。
煎茶は、急須とお湯で出ますので、好きなだけおかわりが出来ます。
気楽にお茶が楽しめて、いいお店だと思います。