ジェフリー・ディーヴァー「クリスマス・プレゼント」

ジェフリー・ディーヴァーの短編集「クリスマス・プレゼント」を読みました。

ちょっと前の日曜日、N H K 衛星第2の「週刊ブックレビュー」で、ジェフリー・ディーヴァーさんが出演されて、児玉清さんのインタヴューがありました。
とても人気の作家さんで、今度新しく翻訳出版された著作の紹介や、作品の作り方について色々お話があって、大変面白かったのです。
私は、いままで知らなかったのですが、一度この作家の作品を読んでみなくては、と思いました。
それでも、私の好みに合うかどうか分からないので、手始めにブックオフで何か買ってみることにしました。
この短編集「クリスマス・プレゼント」と、長編の「獣たちの庭園」を買ってきました。短編だと初めて読んでも読み易そうですし、「獣たちの庭園」は105円になっていたからです。「クリスマス・プレゼント」の方は、500円でした。
番組で紹介された様に、16編の短編、どれもどんでん返しが面白い作品で、シリーズ物の主人公である「リンカーン・ライム」もこの短編集の表題作である「クリスマス・プレゼント」に出てきてどんな人物であるか分かりました。
「獣たちの庭園」はシリーズ物ではないのですが、面白いでしょうか。面白いといいのですが。
ブックオフだと選択が限られるので、次は本屋さんで何か文庫本になっているものから選んで買うつもりです。先ず「ボーン・コレクター」にしようかなと思っているのですが。
リンカーン・ライム」シリーズと、もう一つの「キャサリン・ダンス」シリーズも面白そうなので、読んでみたいと思っています。