草むしりは大仕事

狭い庭ですが、草だけはどんどん生えてくるので、年に何度かは草むしりをしなければなりません。

周りが生垣なので、落ち葉掃除もしなければなりません。

狭いところにアジサイや色々草花を植えていて、それらの間も草だらけになります。

表の道路沿いにサツキの植え込みの協定緑地がありますので、そこの草むしり掃除もしなければなりません。

 

娘に手伝って貰うこともありますが、なかなか都合が合わなくて、殆ど一人ですることになります。

草むしりは嫌いではないのですが、年をとって体力が衰え、無理は出来ないので、少しずつ、何日にも分けてひとわたりです。ひとわたり終えてやれやれという頃には、もうまた生えてくることになりますが。

 

この春も、4月はじめから始めて、20日にやっと一回り終えました。

一日一時間位でやめます。

雨の日や、用事のある日もあるので、長くなります。

若いころは、3,4日で済ませた事が、2倍3倍かかります。

 

しゃがんでの作業は、膝や腰に負担がかかり無理出来ないので、草取り用の道具を使って、かなり乱暴に、省エネでやってるつもりです。

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草むしりは、なるべくしゃがむ姿勢を少なく、特に最近は膝が痛むので膝に力をかけない様に、気をつけ乍らです。

 

草を一本一本手で抜くのは大変なので、道具を使って乱暴な方法でやります。

私が使うのは、この様な「草取りヅメ」という熊手のような道具です。

生垣の下や、草花の間など狭い所は小さいもの、すこし広い所は、持ち手の長いやや大きなものです。

この中間ぐらいのサイズの物も、いま生協で注文してあります。

持ち手が長いのは、立った姿勢で使えるので楽です。

これで、ガシガシと土ごと草の根を掻き起し、土や敷いてある細かい砂利ごと篩(8ミリ位の荒い目のもの)で振るうと、草や落ち葉などを楽に選別できます。

苔は嫌いですが、日陰によく生えるので、これもこの方法でかき取ります。

どうしても細かい根や球根などは残りますので、しばらくするとまた生えてくるのですが、これは仕方ないことです。

 

篩をかける時は、どうしても中腰になるので、これが目下の課題です。

篩の道具は種苗会社のカタログに載っています。架台に篩が載っている形でハンドルを回して土を下に落とすような仕組みらしいのですが、大層な道具がふえるのは仕舞い場所にも困るでしょうし、どんなものかなと思っています。

 鉢置き台の上に篩を置くとか、つぎの草むしりの時には、工夫してみようと思っています。