この春以来読んだ本。

相変わらず、一度、二度、読んだことのある本の読み返しを続けています。

自分用の記録です。

 

アルトゥロ・ペレス・レベルテの作品、色々全部読み返しました。

前回の読書記録と、少し重複しますが。

それぞれ、やはり面白かったです。

 

映画化された「ナインスゲート」の」DVDを借りて来ました。

ジョニーデップ主演で、よかったです。

原作は、「三銃士」の話や悪魔学の話などと絡ませてあってややこしかったのですが、映画では稀覯本「影の王国への九つの扉(ナインスゲート)」と、それをめぐる古書ハンター達の話だけにまとめてあったので、解りやすくてよかったです。

 

「ナインスゲート」が古書の話だったので、思い出して読み返したのが、ジェラルディン・ブルックスの「古書の来歴」です。

前に単行本で買って読んだのですが、最近文庫本が出ました。

この単行本は綺麗で好きな本ですが、寝て読むのには文庫本がいいので、寝読用に買い足しました。

ユダヤ人迫害など、とても辛い話もあるけれど、やはりいい本だなと思います。

 

この作者の「マーチ家の父」も娘が持っていたので、読みました。

自分勝手なことばかりする父親だなと思いながら読みました。

「古書の来歴」を最初に読んだ頃、新聞に載った書評が取ってありました。