春は来たけれど、コロナウィルスのせいで、なんとなく寂しくて、落ち着かない毎日です。
今年は、庭に咲く花達もブルーと白の花ばかりになってしまって、明るい暖色の花が欲しいなと思いながら、ホームセンターへ出かけたり、ネットで買う気力も無いまま過ごしてしまっています。
ご近所から頂いた貝母は、あちらこちらに顔を出して、地味な花ですが、春先の寂しい庭の賑やかしになりました。
ハナニラも、どんどん陣地を広げています。
葉の色が紫がかったスミレの花が、沢山咲きました。
ツルニチニチソウを植木鉢に植えましたら、冬の間どんどんつるを伸ばすので、どんどん切っていましたら、新しい枝が出てきて、綺麗な紫の花を咲かせるようになりました。この写真では、ブルーに見えますが、実物はもう少し薄紫です。
欧米の翻訳ものの小説などで、女の人の瞳の色で「ツルニチニチソウの様な」という表現を見ることがよくあります。綺麗なブルーか紫がかった色でしょうか。
「ハシバミ色の」瞳というのもよく見ますが、日本人では殆ど瞳の色を表現することはないことに気が付きました。
プランター3個に種を蒔いた春菊は、冬の間から、ぼつぼつ収穫できています。
もうしばらくは、新鮮な春菊が楽しめそうです。