「伝統の朝顔」が咲きました

国立歴史民俗博物館の「くらしの植物苑」から頂いた伝統の朝顔の種を5月に蒔きました。


思ったより良く発芽して、4種類のうち一種類だけは駄目でしたが、3種類は3〜4本ずつの苗が育ちました。


そこでまた、途中で駄目になる苗が出てくるといけないと、全部の苗を植木鉢に定植しました。
一鉢に一本づつにすれば良かったのですが、鉢が足りないので、一鉢に一種類、3〜4本になりました。


それが、思いのほか強くて、皆ぐんぐん伸びて、始めは支柱に誘引したりしていましたが、そのうちに、何が何やら訳が分からない状態に。もうお手上げです。
毎日、水をやるだけで精一杯の状態になりました。

植木鉢が、小さいのしか無かったこともあり、朝夕せっせと水やりをしないと、すぐぐったりします。
そうこうしているうちに、どれも思ったより小振りな、普通の感じの花ですが、どんどん咲いてくれました。



一番目の鉢には、2種類の苗が植えてあります。
本来の種類と、どうも間違いの種が紛れ込んでいたいたようで、葉の形が違ったのですが、折角出てきた苗なので、一緒に植えてみました。
くすんだ藤色のが本来の苗、あざやかなブルーが間違い苗のようです。




二番目の鉢は、極あわい藤色の小さい花。葉の縁が裏側に反っています。



三番目の鉢は、黄緑色の葉の縁が表側に反り返っています。
花は、濃い赤紫で、縁が白い覆輪咲き。


もうしばらく、咲き続けそうです。
折角頂いた花なので、種が取れたら、来年はもう少し上手に育ててやりたいと思います。