ルーム

9月は、色々忙しくて、ダイアリーも、ご無沙汰でした。
気になっていた庭の草むしりも、月初めに、一日一時間位ずつ、四〜五日掛けてなんとか済ませました。
まだ、暑さも厳しく、蚊対策も大変でした。

8月にお盆のお墓参りに行ったあと、お花の片づけなども出来ないままで気になっていたのですが、お彼岸と主人の命日のお参りをかねて、行くことが出来て、ほっとしました。
10月に入って、本山の知恩院へのお参りも済ませ、一段落したところです。



その間にも、気になっていた映画「ルーム」を見てきました。

主人公の女性ジョイは誘拐され、7年もの間監禁されて、そこで生まれ育った息子ジャックは5歳になっています。
天窓一つの部屋で、外の世界を知らずに育った息子と自分の人生を取り戻すため、ジョイは脱出を決心します。
どんな方法で脱出するのか、一番気になっていた事でしたが、思いも寄らない方法でした。

まず、ジャックが脱出、大きな犬を連れて散歩中のおじさんや、いっかりした婦人警官の機転で、素早く監禁場所が見つかり、ジョイも助け出され、犯人も逮捕されました。
こんなに、うまく行くものかと思いながらも、ほっとして、涙がでました。


新しい世界に、順応して行かなければならない少年ですが、賢くてしっかりしていて、大丈夫でしょう。
見て良かったと思った映画でした。