初詣に行った小さなお社のある丘の上で、赤い実を沢山付けたかなり大きな木を見つけました。
何の木かな？ひょっとしたら、これがソヨゴかも知れないと思い、家に帰ってから図鑑で調べてみると、やはりそうらしい事が分かりました。
名前は知っていても、実物を見た事のない植物に実際に出会えた時は、嬉しい物です
図鑑には、ソヨゴの葉を火に炙るとふくらむ、と書いてありました。
これは実験してみないと、と思い、あくる日、小枝を貰って来て、葉を火に炙ってみたのですが、はっきり分かりませんでした。
丘の上には、万両の小さな木もあちらこちらに生えていて、赤い実をつけていました。
ソヨゴも万両も、野鳥があまり好む実ではない様で、南天や千両の実が無くなってからも残っている様な事も書いてありました。
我が家でも、庭の千両や南天の実は、もうとっくに無くなっていますが、万両の小さい木には、まだ赤い実が残っています。
寒い日に、赤い実を付けた木を見つけて、ほっと嬉しい出来事でした。
