夏からこちら読んだ本

前に一度読んだ本の読み返しが多いのですが、きれいさっぱり忘れているので、また読んだという記録だけでもしておきたいと思います。

 

ケン・フォレットは、先頃、「大聖堂、夜と朝と」「火の柱」を読んだ後、前に戻って「大聖堂」シリーズを読み返したいと思っていました。

シリーズものです。書かれた時代が前後していて、ちょっとややこしいですが、それぞれ面白く読めます。

「大聖堂」、「大聖堂、果てしなき世界」と、相変わらずなにも覚えていないので、また改めて面白く読めました。

 

それから、最近でたフィデルマ・シリーズの新しいもの。

前作「憐みをなす者」を読み返してから、新作「昏き聖母」を読みました。



 

そして、はじめて読む津原泰水さんの作品。

以前、文庫本の紹介欄で見た作品名に「ルピナス探偵団」というのがあって、花の名前なので気になっていましたが、娘の蔵書の中にあったので読んでみて、これが津原泰水さんと言う作家の初期、若い人向きの作品ということを知りました。

そこで、続きに何冊か読んでみました。

「たまさか人形堂物語」は、人形の事も色々知る事も出来て、面白かったです。

津原泰水さんは、残念ながら先頃お若くして、亡くなられたそうです。

始めは少女小説を書かれていて、「妖都」で本格的な怪奇幻想小説等を書かれるようになったそうです。

「妖都」を読んで、結末のないような、私の苦手な作品だなと思いながら、もう一冊今読みかけているのが「瑠璃玉の耳輪」。これは、昔の探偵小説の翻案らしく、分かりやすく気楽に読んでいます。

津原さんの作品は、まだまだ沢山ありますが、一段落。

次はまた昔読んだアルトゥーロ・ペレス・レベルテの作品を読み返してみたいと思っています。ふっと、思い出したのです。

 

 

秋の花が咲き出して、伏見甘長唐辛子の片付け。

フジバカマや、シュウメイギク、ワレモコウが咲き出しました。

雑然としていますが、それぞれよく見れば、可愛い花達です。



夏の間中、沢山の実を付けた伏見甘長唐辛子は、処分しました。

暑い間は、朝夕、時には昼にも水やりが欠かせませんでした。

手間がかかりますが、葉もちぎって、佃煮風に炊きました。

一本分は、ごま油で炒めて花がつおと甘辛く、もう一本分は、実山椒と塩昆布風に。

あまり美味しそうに見えませんが、美味しいです。

また来年も、同じように栽培できれば・・・と願っています。

バラのプレゼントに当選しました。

この春、バラの病気や害虫対策のスプレーを買って応募した懸賞で、バラの鉢苗が当たり、今日送られてきました。

年を取り、バラの世話も大変なので、もう買うのは止めと、固い決意をしたのですが、頂けるのならトライしてみようと応募したのが、当たったという訳です。

綺麗な、私の好きな感じの紅色で、嬉しいです。
ただ、トゲが多いのが、ちょっと心配ですが、気を付けて、大事に世話したいと思っています。

この夏の暑さで、残念ながら枯れてしまったのが2,3鉢あるのですが、これで、賑やかになりました。

お寺の彼岸花、名月のことなど。

昨日、安土の浄厳院へ、娘と、お墓参りに行ってきました。

毎年、お彼岸は過ぎますが、十月三日の主人の命日のあたりで、都合のいい日に行くことにしています。

今年は、いつまでも暑さが残っていますが、日陰にはいると風もあって、楽にお墓参りを済ますことが出来ました。

お寺の裏門の近くでは、毎年のように、彼岸花が満開でした。

 

 

 

帰りはいつもの様に、JR近江八幡駅近くのイオンへ寄って、琵琶湖の小魚ウロリの佃煮などを買って帰りました。

 

昨夜は、中秋の名月と満月が一致するということで、綺麗な満月が見られました。

写真は多分うまく撮れないだろうと思い写しませんでしたが、お天気が良く、本当に綺麗なお月様でした。

かわりに、これもうまく撮れていませんが、大好きな書の掛け軸です。

「明月拂清風」です。

 

ようやく涼しくなってきました。

お盆が済んで、孫娘がひ孫たちの可愛い顔を見せに来てくれて、夏の行事が終わり、ほっとしたところで、庭の草むしりを少しづつやっていました。

やっと、一回り済んだところです。

朝晩は涼しくなり、昼間も冷房を入れる時間が少なくて済むようになりました。

クリーム色のヒガンバナが咲きましたが、もう終わりかけです。

 

バラや、草花など、暑さに負けて枯れたり汚くなったりしたものが多くて、これから整理、処分をしなければなりません。

 

今年も、コンテナ栽培の伏見甘長とうがらしは、沢山の実をつけました。

もうそろそろ、終わりに近いようで、小さいうちに採るようにしています。

待っていても大きくならないし、辛くなるからです。

 

ほかに、今年は空心菜の種をプランターに播いて、何度も伸びてきた茎葉を摘んで食べることが出来ました。

 

買った野菜の根を植えて便利だったのは、小葱と芹です。

 

これからまた、ぼつぼつ、庭仕事をしたいと思っています。

梅雨が明けて。

梅雨が明け、本格的な暑さがやって来ました。

いつも梅雨が明けたら、軒下にすだれを吊ることにしていますが、娘に自分が留守の間に吊るすことはしない様にと言われましたので、今日はやめ、明日娘がいるときに手伝ってもらうことにします。椅子から落ちたり、事故があるといけないからです。

若い時は、何でも家族の留守の間にちゃちゃっと済ませましたが、老いては子に従え、です。

実は、若いから無事ということもないのです。

私の加入している生協のグループは、ご近所の方々と四人のグループで、私が一番年上で、あとの三人は、10歳から20歳ぐらい若い方々ですが、皆さん一度、二度と骨折して今もコルセットを装着中の方もおられます。

家の外だけでなく、中でも転んで骨折されるのです。

幸い、私はそんな経験はありませんが、とても注意して暮らしています。

 

そんなことで、すだれ吊りはまだですが、毎夏それが済むと、幾分か涼しく感じられます。

 

先日、庭の草むしりをやっとひとわたり済ませ、アジサイの花がら切もすませましたが、また草が伸びてきています。

もう、お盆が済むまでは、見て見ぬ振りです。

植物が枯れない様に、毎朝水やりするだけで、精一杯です。

 

庭の花も、フロックスとミソハギだけがまあまあ元気。

鉢植えでは、ルリマツリがきれいなブルーの花を見せてくれています。





ピンクカサブランカが咲き出しました

雨が降らない時を狙って、草むしりや垣根の金木犀の落ち葉掃除、そしてアジサイの花がら切など、忙しくしていました。

6月の始めに、とうとう89歳になってしまったので、無理は出来ません。

朝の涼しいうちに、1時間位働いたら、もう汗だくだくなので、終わりにします。

お昼からは、ごろごろ昼寝です。

 

御褒美のように、大きなピンクカサブランカの花が咲き出しました。

昨秋、生協のカタログで買ったもの。3球植える間隔がちょっとせま過ぎたようです。

この秋には、また白いカサブランカを植えようかなと、欲を出して考えています。

以前に、何回か、白いのは植えたことがありますが、なかなか長持ちしないで、2年くらいで消えてしまいます。

 

 

ほかには、毎年忘れずに咲いてくれる健気な花達のことも、忘れないで、写真を撮って置きました。

 

桔梗は、今年は白いのが元気。

 

ギボウシ寒河江(サガエ)は、随分古くから、葉は元気、花は地味な色のが少しですが咲きます。

 

白いフロックスも消えずに、毎年咲いてくれます。

今年は一本だけのホタルブクロもまだ咲き続けています。

左後ろは今年植えた3尺バーベナ

 

ぽつりぽつりと、ピエールドロンサールの二番花も。

紅いフロックスも少しですが、咲いています。

 

二重のホタルブクロも、繰り返し花をつけています。

綺麗なブルーのルリマツリが、ぼつぼつ咲き始めました。去年は、とてもよく咲きました。今年はどうでしょうか。

 

 

ついでに、今年も、伏見甘長唐辛子の植木鉢栽培です。

そろそろ、実がなり始めました。毎年よく採れます。

大好きな焼き唐辛子を食べるのが、夏の楽しみです。