「セッション」

誘われるままに、「セッション」を観てきました。


アカデミー賞助演男優賞を獲得したJ.K.シモンズは、テレビドラマ「クローザー」で見ていました。(好きなドラマだったので、終わったのが残念でした。)
主演の女性刑事ブレンダの上司役だったので、興味があったのです。
アカデミー賞受賞式の時のJ.K.シモンズはとてもダンディーで恰好よかったですね。


さて、「セッション」ですが、名門の音楽院に入学した主人公のニーマン(マイルズ・テラー)が、ドラムの演奏でJ.K.シモンズ演じる鬼教師のジャズバンドに参加出来て喜んだのも束の間、無茶苦茶しごかれる話。
音楽というより、スポーツの根性物じゃないかと、音楽に疎い私には思えました。
この映画を観て、疲れ果てたという感想も聞いていたので、覚悟して行ったのですが、そんなことはありませんでした。私が音楽のことを知らないからかもしれませんが。
ただ、この教師は、偏執的にいじわるをしているみたいで、ちょっとむかつきながら見終わりました。


でも、J.K.シモンズが嫌いになった訳ではありません。
またドラマや映画でみたいと思っています。