「はやぶさ」の帰還 2

昨夜から今朝に掛けて「はやぶさ」の帰還の様子をテレビや新聞で見ました。
カプセルを切り離し、その後燃え尽きる「はやぶさ」、涙もろい私だけでなく、沢山の人達が涙を流したと聞きました。
カプセルは、すぼんだパラシュートにつながった姿で、無事に着地しているのがテレビに映っていました。本当に良かったと思いました。

私は、この「はやぶさ」の話を、ふと、鮭の一生に重ね合わせて思い浮かべました。生れた川から海へ長い旅を経て、また生れ故郷の川へ戻ってきて、産卵すると力尽き、ぼろぼろになって命を閉じると言う鮭の話を思い出したのです。

カプセルを地球に向かって送り出してから、「はやぶさ」が燃え尽きる前に、一目、生れ故郷の地球を見せてあげたいと、関係者の方々が、後ろ向きだった「はやぶさ」の姿勢を地球の見える方向に向けてあげたと言うことです。また、泣いてしまいました。

今日午後には、無事にカプセルが回収されそうで、よかったです。
はやぶさ」の玉手箱、いいお土産が入っています様に!