お正月料理

年末、我が家では、買い物好きの主人が張り切ります。
歳を取って、年々体力が落ちてきているので、段々減らしてはいるのですが、まだ止める気は無いようです。
蒲鉾類から、棒鱈、鰊、鱈子、八幡巻き、昆布巻きなどの煮物、白身魚の酢の物の巻物、出し巻き、千枚漬けやすぐきなどの漬物、ひりょうずや湯葉まき等は煮るのは家で。
一度にはしんどいので、年末、用事があって京都へ行くついでに、日持ちの良い物から2、3度に分けて買い集めて、最終は30日にすませます。
私が作るのは、黒豆、数の子、筑前煮、中華風で春巻き、酢の物、煮豚(玉子も。鶏か豚の唐揚げや海老の天ぷらにする年もあります)
縁起物にとらわれず、皆の好きな物だけにしています。普段でも食べる様な物が多いです。
お雑煮は、主人は白味噌の関西風、私はおすましで焼いた御餅入りが好きなので、元旦は白味噌、二日はおすまし、三日は白味噌にします。

お重箱に詰めるのは綺麗に出来ず、苦手なので雑です。
丸いオードブル入れが中華風のもの。毎年恒例の春巻き、酢の物(ささみの酒蒸し、金糸玉子、くらげ、胡瓜、すり胡麻入り三杯酢あえ)に、煮豚とゆで卵も一緒に煮たもの。
毎年作っていても、出来不出来があり、今年は春巻きの材料の切り方が太かったので、巻くときに纏まり難く不細工になりました。黒豆、煮豚はうまく出来ました。

左、ひりょうず、かやく麩、湯葉まきなど、いずれもユリネや銀杏、きくらげ等のかやく入り。
右、筑前煮。
ほかに、まだ冷蔵庫の中に、ハムや、小鯛の笹漬け、鰆の味噌漬け、チキンロール等、買い置きがあって、毎年買い過ぎては反省の繰り返しです。
でも、そのうちにぼつぼつ消化しますので、食べ物を捨てると言う事はありませんが。