刑事コロンボ「祝砲の挽歌」

昨晩は、また刑事コロンボでした。矢張り面白かったです。
「祝砲の挽歌」は、経営不振の陸軍幼年学校の校長が、男女共学の短大にしようとしている理事長を、開校記念日の祝砲に細工して暴発させ殺したのを、コロンボ刑事が暴くものです。
解決のキーとなるリンゴ酒を、生徒が寮の部屋の窓辺にビンに入ったリンゴジュースを吊るして、醗酵させて作るみたいのが面白かったです。
それと、こんな学校が民営であるのかなと思いました。
校長役の俳優さんの目元あたりが、なんか見覚えがある様に思いましたら、ずっと以前に見ていた「プリズナーNo.6」のパトリック・マッグーハンだった事が分かりました。「プリズナーNo.6」は不思議な世界に主人公が入り込んでしまって出てこられなくなる、救いの無い話でした。ハッピーエンドになって欲しかった。