２０１９年用のカレンダー等の用意が出来ました。
毎年、同じ様なことですが、年末、これが済むと、ほっとします。
カレンダーは、沢山になりますが、一年間楽しめます。
毎年、銀行で頂く一枚ものは、ピーターラビットの可愛くて、便利なもの。
日めくりタイプの「365DOGS」も、毎年欠かせません。
ブログでおなじみの「うまにゃんさん」のカレンダーも楽しみ。
食卓の椅子に座って、いつも目にする綺麗な花のカレンダーは、なるたけ大きなものがいいので、オレンジページのもの。生協で買えるので便利です。
小さいのも、トイレ用に、今年は生協のカタログで選びました。
今年は、これもブログで楽しませていただいている「くるねこさん」の軽妙なイラストものを娘が自室用に買いました。
スケジュール書き込み用は、百均の実用的なもの。
家計簿は、毎年決まっているシリーズもの。簡単に支出の記録のみですが。
先日、NHKのドキュメント72時間で放送された、名神高速道路草津パーキングエリア。あの番組で取り上げられたのは、上り線の方のパーキングエリアでした。
我が家から行きやすいのは、下り線のほうです。
一般道路からも入れるので、主人がいた頃には、たまに車で行ったことがありました。
今は、娘がウオーキングがてら行くことがあるので、私もついて行ったことがあります。
歩くと、結構な距離ですが、娘と一緒なら、行けない事はありません。
パーキングエリアは、サービスエリア程ではないのかも知れませんが（どう違うのか、知らないのですが）色々な食べ物や、お土産物が売っていて、見るだけでも楽しくて覗いて見たくなります。食堂もコンビニもあります。
昨日は、娘が行くというのですが、私は用事があったので、行けませんでした。
その代わり、大好きな糸切り餅を買ってきて貰いました。
糸切り餅は、多賀大社の前にあるお店で売っている名物の餅菓子ですが、この頃は、このパーキングで、可愛い意匠の小さいパッケージ入りで売っていて、月毎にシールのデザインが変わるようです。手軽に買えて、嬉しいことです。
そのほかに、これも私の大好きな巻きずしと、パインカステラを買って来てくれました。
パインカステラというのは、パインアメの味のカステラと書いてありますが、パイン飴の会社で作っているのでは無いようです。
これも、先日テレビで取り上げられていましたが、パイン飴の工場が、我が家から割合近いところにあって、なじみ深い名前です。
糸切り餅は、きれいで美味しいです。漉し餡がお餅でくるまれています。
パインカステラは、初めて見ました。
巻きずしは、私の好物なのです。
最近は、家で殆ど作らないで、買うことが多くなりました。
豪華なもの、珍しい具材のものではなくて、昔ながらのシンプルな具材のものが好きです。
上り線の方も一度行ってみたいと思っていますが、まだ一般道路からの入り路を調べる必要があります。
今年も、 PINS FACTORYさんから、素敵なクリスマスカードを頂きました。
吉沢深雪さんデザインのピンズ付きのカードです。
早速、サンタさん達と一緒に飾っています。
とても賑やかで、暖かな感じです。
今年は、長毛の猫ちゃんのピンズです。可愛い。
カードのイラストの右下の方についています。
知恩院の広報誌「華頂」で知って、初めて、お袈裟の喜捨に申し込みました。
昨日、新たに僧侶を志す修行僧にそのお袈裟が授与される「伝法袈裟授与式」に参列させて頂けました。
喜捨の施主名と、縁ある仏の法名を袈裟に記し、授与された僧侶が終生被着してその追善回向をして下さるという事でしたので、亡くなった主人の回向のためにと、お願いしたのです。
お偉いお坊様に回向して頂くのは、勿論有難いことですが、これから僧侶の道をスタートされるお坊様に新しい気持ちで回向して頂くのは、とても嬉しい事だと思いました。
これから暫くの間、このお袈裟を身に着けて、加行僧として厳しい修行をされて、僧侶となられるそうです。
今の新しい決意を忘れずに、立派な僧侶になって下さる様に願っています。
百人位の新しいお坊様が、袈裟を授与され、喜捨に参加した同じくらい大勢の人達も一緒に、読経や南無阿弥陀仏の合唱が繰り返されて、無事終了しました。
思いがけず、記念品のボールペン（知恩院の七不思議の一つ、左甚五郎の忘れ傘のイラストがデザインされています）や、お弁当もいただいて、帰りました。
雨もよいの夕方のひと時でしたが、良い経験が出来て、何となく幸せな気分になれました。
来年は、他の先祖のためにも、またお願いしたいなと思っています。
お弁当のおすし、おいしくいただきました。
先日、「薔薇の名前」の映画をDVDで見て、小説の方はまだ読んでいなかった事に気がつきました。
そこで、その後頑張って、上下二巻、読み終わりました。
出来るだけ丁寧に読むつもりでしたが、キリスト教の歴史の中で、正統派と異端派についてとか、教皇派と皇帝派の対立とか、とても詳しく記述があって、読むのがしんどいところは、ざっと斜めに読んでしまいました。
小説と映画では、当然違いはありますが、両方を読んだり見たりして、かなり良く分かって面白かったので、私の場合はよかったと思います。
この中世の修道院で、何人もの修道士を死に追いやってまで、図書館長や盲目の老修道士ホルヘが秘密にしたかったアリストテレスの一冊の書物が、本当にあったのか、無かったのか分かりませんが、その書物の主題が「笑い」だったなんて、気の毒な感じです。当事者たちにとっては、それほど深刻な問題だったのでしょう。
図書館の中の構造が、小説では、植物などで作られた迷路のようになっていて平面的ですが、映画では、エッシャーのだまし絵のように、階段状の通路が張り巡らされていて立体的な迷路になっている感じ。
左が、小説の挿絵の迷路状の図書室、右が映画の場面。
ウィリアムと一緒に図書館に忍び込んだアドソが、迷わない様にセーター(?)の毛糸をほどいてしるしをつけるという場面は、漫画などでよく見るのですが、編み物をする者から見ると、？です。編み方にもよりますが、そんなに簡単に、都合よくほどけるものではないと思うのですが。
物語の最後は、映画のほうが、救いがあってよかったです。
小説の方も、アドソの記録として、その後がかなり詳しく書かれていて親切だと思いました。
NHKの「100分de 名著」の講師である和田忠彦先生が言われる、「自分の感情のままに読む読者、経験的読者」の一人である私ですので、結局、「記号論」については、分かりませんでしたが、歴史物ミステリーとして、映画の助けもあって、面白く読めました。
