「デセプション・ポイント」読了

ダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」読み終わりました。
この作品は、「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチ・コード」の間に書かれたものとの事ですが、ラングドン・シリーズではありません。
大統領選を控え、現大統領の下の機関で働く女性レイチェルは、対立候補の娘です。
両候補の一番の争点はNASA
北極の氷の下から発見された隕石をめぐり、恐ろしい事件がレイチェルとその仲間達を襲ってきます。
最後に、思わぬ人物が犯人とわかり、知恵と体力の攻防戦。
もう、ハラハラドキドキ、「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」に劣らぬ面白さです。
大統領選の内幕、NASAやNRO(国家偵察局)の実態など、興味深く読めました。
同じ作者の「パズル・パレス」も待っていますが、続けて読むか、もう暫く他の本にするか迷うところです。