「戦場の画家」読み終え「針の眼」へ


レベルテの「戦場の画家」読み終わり、ケン・フォレットの「針の眼」を読んでいます。

「戦場の画家」、旧ユーゴ紛争中に戦争写真を撮っていたカメラマンが、(今は画家として壁画を制作しているのですが)、その一枚の写真の被写体だった男が恨みを持ってお前を殺すといってやってくるのです。
レベルテらしく、難しい会話などもあったけれど、嫌にならずに最後まで、どうなるのか、どうなるのかと、はらはらしながらも面白く読めたのは、さすがこの作者。やっぱり好きです。

「針の眼」、ケン・フォレットは「大聖堂」がすごく面白かったのですが、最近その続編の「大聖堂 果てしなき世界」が出ましたので、早速買い込みました。その前に、この作者のスパイもの「針の眼」も読んでみようと。「大聖堂」は過激に面白かったのですが、「針の眼」もかなり過激、英国内で活動中のドイツのスパイが、自分の身に危険が及ぶとどんどん敵を殺していくので、年寄りの私には心臓に悪いなと思いながらも、やはり面白くてもう半分ほど読みました。さあこれからどうなるのか?楽しみです。