推理小説が好き

ドロシー・セイヤーズの作品を続けて読んでいます。
「殺人は広告する」を読み終えて、「学寮祭の夜」にかかります。
「殺人は広告する」は広告会社を舞台にした殺人事件ですが、時代は1930年頃の話です。作者もコピーライターとして働いておられた時があるそうです。
広告業界の内情がうかがえて、コピーの文案家が苦心するところなど、私の生れる前の話とは思えない位、今も同じ様なところが有りそうで、面白く思いました。
ドロシーセイヤーズの作品は、「ナイン・テイラーズ」を読んで面白かったので、シリーズを全部読もうとしているのですが、「学寮祭の夜」は一番読みたいと思っていたので、期待どうりに面白いといいのですが。