この夏は、世界的にも、日本でも、酷い災害が多くて、大変でした。
我が家でも、例年にない事が色々あった様に思います。
我が家では朝から冷房、夜中も一晩中冷房を付けるなんてことは、今までに無かったことでした。
今、急に涼しくなって、あの酷暑の日々を忘れかけていますが、本当に大変な夏でした。
今年は、今までになく、クリーム色のヒガンバナ(リコリス?)が沢山咲きました。
この夏は、暑すぎたせいか、鉢植えの「ひもとうがらし」が実を付けず、がっかりしていましたが、少し涼しくなったと思ったら、急に沢山の花を咲かせ、実を付ける様になりました。
去年、種を取っておいた「伝統の朝顔(国立歴史民俗博物館から頂いたもの)」、芽が出て何とか成長したものの、なかなか花が咲きませんでしたが、涼しくなってから、やっと小さな花をどんどん咲かせるようになりました。
野草の昼顔のように小さい、薄紫の優しい花です。
もう一本、濃い赤紫に白い線の入った花は、お天気が悪い日が多くて、蕾が開かないで終わるばかりです。残念。
変わった事といえば、今年は、蝉の鳴き声が少なかった様に思っていましたが、毎年お盆が過ぎると鳴き出す「つくつくほーし」の声が殆ど聞こえません。
この夏は、酷暑、地震、大雨、台風と、災害が多くて、平静ではいられない日々を過ごしているうちに、急に秋になった様な感じです。
このあたりでは、幸いたいした被害はなかったのですが、我が家では、テラスの屋根の波板が台風で2枚飛んでしまったのが、まだ直して貰えず、不自由しています。
大変な被害を被った方々のことを考えると、本当にお気の毒で、心が痛みます。