J.R.安土駅

我が家のお寺は、近江八幡市の安土にあります。

織田信長安土城下に建立したという古いお寺です。

安土桃山時代と、時代の名前になっている位なのに、今の安土は、信長の威光はいずこ、寂しいところです。

近江八幡市に編入されて、余計に影が薄くなった感じがします。

 

2か月に一度くらい、お墓詣りのために利用するのが、J.R.安土駅

古い小さな駅舎でしたが、つい先日、新しくなった橋上駅舎が共用開始、エレベーター、エスカレーターが出来、便利になりました。

今回のお墓詣りは、はじめてこの駅を利用しました。

以前、古い駅舎には、小さな売店があったのですが、だいぶ前になくなり、寂しい駅でした。

近くには、和菓子屋さんが一軒、お蕎麦屋さんが一軒しかなくて、コンビニもなく、不便です。

新しい駅舎には、今のところ、休憩所のようなところがあり、コーヒー、紅茶、ソフトクリームぐらいは出るようで、お土産物が少し並んでいました。

折角なので、丁字麩のからし酢味噌和え用のセット、お煎餅とおかきのお土産を買って帰りました。

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安土駅からお寺までの1.5キロほどの道のりは、古い町並みや、畑や田んぼの中の道を通りますが、この畑や田んぼがだんだん無くなって、家が建つようになりました。

人口が増えれば、駅周辺ももう少し賑やかになるかとも思いますが、車を使う人が多ければ、それも難しいことかなとも思います。

古い町並みの中に、昔、銀行であった建物を利用して、土、日などに近在の農家の方が作物を持ち寄って販売しておられるので(楽市楽座館)、お墓詣りの帰りに寄って、買って帰るのを楽しみにしています。