映画

映画「土を喰らう十二か月」と、「若ごぼう」のこと。

久し振りに、映画を見てきました。 このところ、あれこれ忙しかったので、気分転換もあり、娘と出かけました。 京都、出町柳商店街にある「出町座」で、水上勉さん原案で、沢田研二さん主演、 松たか子さんや奈良岡朋子さん他の共演です。 沢田研二さんがお…

映画「ダウントン・アビー」

もう数年前になりますが、NHKでイギリスの人気テレビドラマ「ダウントン・アビー」が放映され、とても面白くて、毎週待ち兼ねて見ていました。 1912年から1925年のイギリス、ヨークシャーにある壮麗なカントリーハウス「ダウントン・アビー」を舞台…

初詣、展覧会、映画で大忙し

今年も、娘と、京都の護王神社へ初詣に行きました。 ついでの予定が色々あったので、まず四条の京都シネマへ行き、夕方からの映画のチケットを買ってから、近くの産業会館(経済センター)に最近できた商業施設SUINAがどんなものか、ちらっとみて、護王神社…

映画「ねじれた家」と「チューリップ・フィーバー」

久し振りに、映画。 それも、2本一気に見てきました。 京都シネマで上映中ですが、シニア会員なので、去年中に貯まったポイントで一本は無料、名画リレーで一本は500円はで、まとめて500円で2本見られるので、頑張ってみてきました。 まず、アガサ・…

「薔薇の名前」小説と映画

先日、「薔薇の名前」の映画をDVDで見て、小説の方はまだ読んでいなかった事に気がつきました。 そこで、その後頑張って、上下二巻、読み終わりました。 出来るだけ丁寧に読むつもりでしたが、キリスト教の歴史の中で、正統派と異端派についてとか、教皇派と…

映画「人生フルーツ」と「あん」

久し振りの映画です。 京都シネマで、名画リレー会員500円のを2本、うまく続けて見られる機会でした。 「人生フルーツ」は、たしか以前にどこかであった様に思うのですが、見損ねたもの。 機会があれば、見たいと思っていました。 愛知県のかなり古いニュー…

ウンベルト・エーコ「薔薇の名前」

NHK Eテレの「100分de名著」で、9月は、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」が取り上げられています。 娘が、テキストも買ってきて番組を録画で見ていますので、私も一緒に見るようになりました。 「薔薇の名前」と言えば、ショーン・コネリー主演の映…

「モリのいる場所」を見ました

山崎勉さん、樹木希林さんが、画家熊谷守一さんご夫婦を演じている映画です。 「モリ」は、守一さんの「モリ」。 熊谷守一さんについては、私は、お名前と作品の感じをなんとなく知っている程度でした。 映画は、この画家の晩年の、夏の一日を淡々と描き、で…

映画「ManHunt」を見ました

自分ながら「私らしくない」映画を見たものです。 何故かというと、ただ、福山雅治さんが出ておられるから。 テレビのコマーシャルなどで見る福山さんが、とても感じが良くて好きです。 でも、映画も、ドラマも、コンサートも見たことがありませんでした。 …

 「ミス・シェパードをお手本に」

マギー・スミスさん主演の「ミス・シェパードをお手本に」を観て来ました。 英国の劇作家アラン・ベネット氏が、自身の経験をもとに書いた回想録を映画化したもので、ほぼ実話ということです。アラン・ベネット氏と、彼の家の玄関先に止めたオンボロ車の中で…

 沈黙・サイレンス

遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙・サイレンス」を観て来ました。遠藤周作さんの原作を、昔読んだからでもあり(もう殆ど忘れましたが)、娘の好きな、リーアム・ニーソンが出ているからでもありました。 3時間の長い映画で、まず、ト…

 「インフェルノ」

ダン・ブラウンの小説、「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」に続くロバート・ラングドン・シリーズ「インフェルノ」の映画が公開されるというので、これは是非見に行きたいと思い、大急ぎで文庫本3冊を読み終えてから、映画を…

 「リリーのすべて」とレッドメイン

10月に、「リリーのすべて」を見ました。 テレビドラマ「大聖堂」でジャックを演じたエディ・レッドメインが主演で、気になっていたからです。世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話に基づくドラマとか。妻がある男性が、ある時自分の中の…

VHSテープとDVD

A.J.クローニンの作品を読んでいて、ふと思い出したのが、映画化されたのを、録画したテープがあった筈だという事でした。探してみると、「城塞」をVHSテープに残していました。 我が家のレコーダーは、まだVHSテープが見られるので、早速見てみました。 主…

 ルーム

9月は、色々忙しくて、ダイアリーも、ご無沙汰でした。 気になっていた庭の草むしりも、月初めに、一日一時間位ずつ、四〜五日掛けてなんとか済ませました。 まだ、暑さも厳しく、蚊対策も大変でした。8月にお盆のお墓参りに行ったあと、お花の片づけなど…

 グランドフィナーレ

京都シネマで「グランドフィナーレ」を見ました。 作曲や指揮で世界的にも有名な音楽家が、引退後、アルプスの高級ホテルで、優雅にバカンスを過ごしています。 そこへ、英国の女王からの出演依頼があるのですが、何故か、断ってばかり。 人に言えぬ辛い事情…

 「フラワーショウ!」と「FAKE」

先日、欲張って、一日に2本の映画を見てきました。 「フラワーショウ!」は、チェルシー・フラワーショーが舞台。この世界一のガーデニング大会には、日本人のガーデナーの方々も参加されるので、テレビでその様子が報道される事もよくあり、楽しみにしてい…

ギルバート・グレイプ

1993年の作品、「ギルバート・グレイプ」を見ました。 若き日のジョニー・デップと、少年だったレオナルド・デカプリオの共演で、京都シネマの名画リレーであったので、これは見なくてはと思っていたのです。 ジョニー・デップのシリアスな役柄、それに…

最近見た映画1

2月に、京都シネマで見た2本。 忙しくて、落ち着かない日々でしたが、大急ぎで行って観て、帰りました。 「サグラダ・ファミリア」。 バルセロナで、1882年に着工、2026年に完成予定と言われる、ガウディの建築プロジェクト。 日本人の彫刻家も参…

最近見た映画2

3月に、「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」を見ました。 以前見た「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編です。 インド色が一段と濃くなった作品でした。 リチャード・ギアさんも出ていて、相変わらず元気なお年寄りたちが、夫々問題や悩…

最近見た映画3

四月になってから、娘と一緒に見に行きました。 「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」です 「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」でファンになったイアン・マッケランさんの(引退後の老境にある名探偵シャーロック・ホームズ)の物語。 引退して田舎の美…

 おばあちゃんが活躍する映画

おばあちゃんが活躍するドラマや映画が気になります。 自分がおばあちゃんなので、仲間意識というか、励まされる気がします。 昨年11月に「シャーリー&ヒンダ」を見ました。 86歳と92歳の二人のおばあちゃんが、ある日、ふと経済問題に目覚め、「どう…

「セッション」

誘われるままに、「セッション」を観てきました。 アカデミー賞で助演男優賞を獲得したJ.K.シモンズは、テレビドラマ「クローザー」で見ていました。(好きなドラマだったので、終わったのが残念でした。) 主演の女性刑事ブレンダの上司役だったので、興味…

「ホビット」と「ロード・オブ・ザ・リング」

映画「ホビット」の最終章(決戦のゆくえ)の2回目は、2D字幕付きで見てきました。 映画館で見るのは、これで終わりです。 何度でも見たいけれど、そういう訳にも行かないので、あとはDVDやテレビで機会があれば見ることになります。 3D吹き替えもよ…

ホビット「決戦の行方」

待ちかねていた「ホビット」の最終章「決戦の行方(THE BATTLE OF FIVE ARMIES)」が公開されたので、早速見てきました。日本では、外国程に盛り上がらない様なので心配していましたが、公開初日のせいか、熱心なトールキンファンか、ホビットファンか、ピー…

ダスティン・ホフマン監督作「カルテット!人生のオペラハウス」を見ました。

「カルテット!」は新聞の広告などで見て、見に行きたいと思っていました。 先日、「徹子の部屋」に、ダスティン・ホフマンさんが二日に亘って出られて、初監督されたこの作品についても色々興味深いお話がありました。 年を取って引退した音楽家達が余生を…

映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

インドを舞台にした、ジュディ・デンチ主演の映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」を見ました。 神秘の国インドの高級リゾートホテルで、定年退職後の第二の人生を優雅に過ごしたいとやってきた7人の男女が、予想外の事態と慣れない環境に戸惑いな…

「ホビット」を3Dで見ました

去年の暮れに「ホビット」を2D吹き替え版で見ました。 これの3D字幕版を見たいと思っていましたが、やっと娘と二人のスケジュールが合って、見に行くことが出来ました。 3Dのメガネを掛けて見るのは初めてなので、どんな風に見えるのか、目が疲れずに3…

ホビット「思いがけない冒険」を見ました

待っていた映画「ホビット」が公開となり、早速見てきました。 3部作の第一部「思いがけない冒険」です。 10年程前に見た「ロード・オブ・ザ・リング」で描かれた中つ国の60年ほど前のお話で、主人公は「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公フロドの伯…

リドリー・スコット監督「プロメテウス」を見てきました

リドリー・スコット監督の新作「プロメテウス」を見ました。 「エイリアン」の前に位置するお話という事らしいです。 人類は何処から来たのかという永遠の謎に挑んで、2093年、考古学者エリザベスをリーダーとする17人の探査チームが宇宙船プロメテウ…